全7章からなる奈須きのこの小説「空の境界」を原作に、万物の死を見ることのできる能力「直死の魔眼」を持つ少女・両儀式の戦いを、全7部作でアニメ映画化した人気シリーズの第5弾。人間という存在に絶望し、万物の始まりにして終焉である“根源”を求めて死の蒐集を続ける男・荒耶宗蓮。彼のかつてのライバルである蒼崎橙子は、螺旋建築へ誘い込まれた両儀式を助けに向かい、荒耶との宿命の対決を迎える。